はこりむ

げーむといらすとのかりすまうぇぶさいと

一般書籍の部数記録としては現在も破られていない(wikiより)

窓ぎわのトットちゃん (講談社青い鳥文庫)

窓ぎわのトットちゃん (講談社青い鳥文庫)

一気に楽しく読めました。基本的に小1のころに通ったトモエ学園のお話なのですが、戦中にこのような教育が存在したことに驚きです。背景には親の理解があったことも大きいでしょう。というかこれまで黒柳徹子の略歴をまったく知りませんでしたが、めちゃくちゃいい家のお嬢様じゃないか。品の良さからそうだろうとは思ってましたけど。校長先生が私財を投げ打って学校を作ったとありますが、障害者も入学していることから、よくある英才教育とは違うんでしょうか。人間、生まれてから6年も経てば1つの人格ができあがるのだから、小さいころの教育が本当に大事というのがよくわかります。
あと、著者は次から次へと昔の出来事をよく覚えてますね。小1のころなんて自分はほとんど覚えてないです。アサガオ育てたくらいか?


そう、それで思い出したのですけど、最近の小学生の絵のコンクールはCG部門なんてのがあるんですね。画像データを印刷して提出するらしく、自分のころとは隔世の感があります。生まれたときにすでに周りにPCとネットがある環境で育つというのは、どんなものなんでしょう。