はこりむ

げーむといらすとのかりすまうぇぶさいと

良リメイクだった

この前表ボスを倒した聖剣3で、裏ボスを倒してとりあえずの一区切りがつきました。最強武器の入手が原作通りかなりシビアで、結局リースの最強武器が手に入らず…。なにか法則性があるのだろうか。

このゲームは選択した主人公によってラスボスが全く異なるという、物語がある意味一つのものとして完成されていないので、つくづく同人向けな設定だというのは改めて感じました。主人公が6人で一緒にパーティを組むところとか、やはり想像したくなりますから。敵サイドもキャラデザがやたら秀逸なわりに、物語上は多くを語らないので妄想のしがいがあります。展開によっては一部の敵が仲間になるとか、あるいは敵勢力側でプレイできるとかあったら、かなり盛り上がりそうです。アンジェラの代わりに紅蓮の魔導師を操作してみたかった。死を喰らう男、堕ちた聖者などといったネーミングセンスもいい。中二病といえばそうなのだけど。

ストーリーも街の住民のセリフも、説明しすぎない、今の感覚だとむしろ描写不足だと批判を受けそうな展開は、貴重で新鮮な体験でした。