吉川三国志

三国志(8)(吉川英治歴史時代文庫 40)

ようやく読み終えました。これだけ長いとさすがに感慨深いものがあります。文章が基本的に淡白で、有名武将もあっさりと一行で殺されたりするのはちょっと不満でしたが。長坂、赤壁のころがやっぱり一番面白いかな。読んでいる間、ずっと無双２の場面が脳内で流れてました。

諸葛亮「私は風を呼ぶ。風が吹くまで、祈祷所に敵を近づけるな！」
諸葛亮「はぁーっ！」
周瑜「東南の風！　諸葛亮……奴は鬼神か！」
周瑜「全軍、反撃に移れ！　黄蓋は作戦を開始せよ！」

それと関羽と趙雲は強すぎ。