AVはエロゲと違って
暴力団の利権と化しているから規制対象にならないんだとか、だから女性人権団体も何も言わないんだとか、そんな話が
まことしやかに語られるのをよく聞きますが、もうそういう時代は終わったのだというのがわかる一冊。非婚化・晩婚化が進むと
性風俗の質がアップするというのは、逆説的ではありますが的を射ている気がします。2000年代に入ってからの希望者の増加・単価の下落・アイドル化・質の向上・一部の女優への人気集中という点では、構造的にはいまの声優業と似たようなものでしょうか。そういえばエロゲ声優なんてのもあります。