はこりむ

げーむといらすとのかりすまうぇぶさいと

冬コミ修正問題について考える

それで修正したわけですが(とらのあなでも差替えました)、この問題ってどうなんでしょうね。当面気になるのは
・この基準が続くのか
・既刊の扱い
です。
前者については、コミケ側・印刷所・描き手の認識が不統一という問題があるように思います。今回、修正基準を厳しく認識している順番としては


印刷所>今回のサークル>スタッフ>いままでのサークル


↑が現実に近いように思います。しかしサークルも人によるので、お触れこそ出ていますが、おそらく夏コミと同じくらいの基準(カリのみ修正、など)で冬コミに出すサークルも、相当数は出てくるはず。しかしそれらすべてが販売停止になるかというと、現実的にそれはないんじゃないでしょうか。実際にはカリのみ修正でも黙認されるんじゃないかと踏んでいます。そうなったとき、はたして来年の夏コミで揺り戻しがくるか、つまり冬に黙認されたんだから、いままでどおりの基準で大丈夫らしい、という雰囲気に(印刷所も含めて)なるかが分かれ目かと。まあ、コミケに限った話でもないので、コミ1あたりもどうなるか。
なんでこんなことを書くかというと、やっぱり自分の描いたものをほぼ見えないように修正かけるのは残念なんですね。がんばって描いたものをなかったことにするのは、なんともいえない無念さがありました。ち○こだけど。


なので当日は既刊についても見逃してもらえるんじゃないかなーと楽観視しているのですが、どうかな。というか自分の既刊が販売停止レベルだと、ほぼすべてのエロサークルが阿鼻叫喚地獄に陥るのは間違いないので。みんな条件が一緒なら、それはそれで受け入れたいと思います。


長い目で見れば、今回必要に応じて自主規制する姿勢を提示できているのは、いい流れだと思います。ただ、いままで浸かっていたお湯が温かったので、全体修正は厳しいなぁという感想はどうしても抱いてしまいますね。