サガスカ一旦クリア
サガスカ、ウルピナで一通りの地域を巡ったあとファイアブリンガーをやっつけたのでとりあえず満足しました。Vita版と比べるとさすがにロード時間が快適だった。声がついているのもよかったですね。
将棋の文化面から光を当てた本。起源の話とか、駒師の話は読む前までは正直あまり興味がありませんでしたが、いざ読み始めると面白かった。とくに駒師の人は
将棋駒の作成風景を見て自分にもできそうに思った
→やってみると思ったとおり簡単だった
→駒作りは簡単なことがその本質である
→だからみんなもトライしてみてね♡
とのたまっていて、なかなかに衝撃でした。従来の駒作りも例によって徒弟制度で代々受け継がれてきたものだけど、そもそも一子相伝とか門外不出の技術は簡単だからそうなのであって、それが難しければ公開しても真似できないので門外不出にする理由がない、というのがその主張です。実際それで趣味としての駒作りの裾野を周囲に広げているようなので、合理的な考えで好感が持てました。
あとこれは知らなかったのですが、将棋駒で有名な天童市について、てっきり高い駒(盛上駒とか)がたくさん作られているのかと思ったらそうではなく、むしろ量産品(書き駒)の産地だったようです。