はこりむ

げーむといらすとのかりすまうぇぶさいと

前橋で岡本太郎展開催中!

www.artsmaebashi.jp

衝撃を受けました。岡本太郎という人を全く勘違いしていました(ドクター中松のお友達かな?くらいの認識だった)。この本が上梓されたのは1954年だといいます。戦後10年も経たない時代にもかかわらず、いまでも全く古さを感じさせない内容とは驚きです。

日本の図画教育にも有用な提言をしていますが、現実それがまったく活かされていない(すくなくとも自分が子供の頃はそうだった)教育の現場にも、大いに反省すべきところがあります。中学2・3年くらいでは美術の教科書を廃止して、この本だけとりあげたらどうでしょうか? 著者は「芸術は爆発だ」との発言で勘違いされがちですが、その実態は狂人どころか類稀なインテリであり、極めてロジカルに爆発であると言っていることがわかります。