はこりむ

げーむといらすとのかりすまうぇぶさいと

喪男の哲学史 (現代新書ピース)

前に軽く触れた本ですが、結構面白かったです。2000円の元は取れたかなぁと。ガン×ソード観たくなりました。
昔はデリダとかドゥルーズとか頭のよさそうな単語を聞くとケッと思っていたものですが、そこらへんをバッサリぶった切ってるのは気持ちいいです。読んでいると過去の偉人がことごとく童貞に見えてくるから困るw
一元論と二元論の対立の歴史というのも初めて聞きましたけど、いわれてみると筋が通っている印象。哲学や思想が体系化され組織化されてしまうと、モテアイテムになっていくと主張するくだりも面白かった。