表紙の変遷
入稿したので表紙の変化の過程について書きます。
まずは線画から。線画といっても実は最終稿のもので、塗りながら修正を加えていますが、イメージとしてはこんなものです。線画だけだとなぜかまともに見える不思議。
いつもどおりのパンツ絵ですね。ブレない!
線画を元に、とりあえずといった感じで塗りに入ります。前に書いたとおり、PCを買い換えたのでソフトがインストールされていません。そのため、SAIを使わずにクリスタでなんとかできないか、あわよくば水彩っぽく描ければオシャレかもしれないと考え、途中まで描いてみたものがこちら。
……まあ、試し塗りだから(震え声
これはとても人様に見せられるものではないと判断し、あきらめてSAIを導入して描き直しました。
タイトルは無視してあげてください。本当はこれの3倍はひどいタイトルも候補に挙がっていて、先の試し塗りのときは実際にそれを貼り付けていたのですが、掲載にあたってあまりに恥ずかしいので撤去しました。これでもまだマシになったタイトルなんだ……。
で、改めて絵を見直してみると、いまいちパンチが弱い感じがしますね。というか目だけ気合が入って浮いているw 自分の表紙絵にしては珍しく肌色多めなのに、色が薄くてはっきりしないのがよくない。
それで最終的に色味を調整したり、頭の大きさを修正したりしました。髪の色はこれまでしたことがなかった銀髪に。
なんとか粘りました。いま見るとおさげはもう少し太くてもよかったかもしれません。