はこりむ

げーむといらすとのかりすまうぇぶさいと

時間を忘れて読める

知らない人にわかりやすく伝えることができるというのはこういうことをいうのだと思います。内容以上に、伝えようとする著者のひたむきな姿勢が光る良書。
この本で著者が作成したというビジュアル形式の言語は、ソースコード打てなくてもプログラミングできるようにという目的で作られたのだと思いますが、歌えなくてもDTMで曲が作れるように、難しい言語を知らなくても誰でも自由にゲームが作れるようになる時代がくるといいですな。昔はゲーム作るとしたら言語はC言語?C+言語?が汎用性高くてよろしいみたいなことを聞いた記憶がありますが、いまだと全然事情が違っていそう。
読み終えて著者略歴を見たら、そういえばこの人の本を昔読んだことありました。
ネットワークゲームデザイナーズメソッド

ネットワークゲームデザイナーズメソッド

全然気づかなかった。このときは確か黎明期のドワンゴに籍を置いていたようでしたが、いつのまにか偉い人になっていたんですね。