コンシューマーの発売スケジュール(PS)が明らかに元気がない
9月後半は無双が出るけど
【朗報】PS4、9月からガチで攻守最強の大作ラッシュ!! : えび通
それ以外に新作でやりたいものがまるでないな…。というかPS4市場自体が国内だとパッとしなくなってしまいました。和ゲーの大型タイトルで、PS4で発売するけど、Switchでは発売しないというものは、これから少なくなってくるんでしょう。
COMTIA125行ってきました
スペースに立ち寄ってくださった方々どうもありがとうございました。頒布結果は以下のとおりです。
新刊『Weekend Girls』 23部
…可もなく不可もない数字でコメントしづらい(汗) イラスト集にしてはまだ健闘したほうかな。買ってくださった方にすこしでも元気を与えられれば、こんなに嬉しいことはありません。イベント参加自体は一年ぶりでしたが、同人のやる気がなくなったとかではなく描く気持ちに変わりはないので、今後ともよろしくお願いします。
COMTIA125に参加します
明日有明に行きます。
展示用のA1ポスターをさっきローソンでプリントしてきました。会場で仕上げて展示します。値札表はプリントし忘れたので、手書きします…。
今回の新刊はイラスト集です(漫画ではありません)。一応R18つけましたが、その要素はほぼないです。スペースは東3ホールのR19bです。よろしくお願いします。
火の鳥 鳳凰編
すこし前から『君たちはどう生きるか』が流行っています。これは件の漫画化された書籍から一連の流行を見せていますが、その本がアマゾンランキングに登場した時期から、狙いすましたかのように宮崎駿の同名タイトルの新作アニメーションが発表されるなど、どうにも広告会社が仕掛けた戦略の匂いがするので、ひねくれ者の自分なんかは、流行が落ち着いてからあとでこっそり読もうと思っているクチです。
ところで最近、手塚治虫の火の鳥を再読しました。言うまでもなく、近い将来にブームの再燃が確実にやってくるだろう巨匠の大作です。
読んでいて考えたのが、鳳凰編のブチとは結局何者なのかということです。要所で登場してはまた消えるブチは、物語の中では特異なキャラクターです。
自分なりの解釈ですが、我旺にとって速魚がいたように、茜丸にとっての速魚がブチだったのではないでしょうか。速魚は我旺が助けたてんとう虫が化けた姿ですが、茜丸にも過去に似たような出来事があって、それの化身がブチなんじゃないかと。ブチが茜丸のことを死後に「にいさん」と呼んだこと、致命傷を負っても平然と再登場し、得体の知れない生命力を匂わせることが理由です。速魚も人間に化けるために「にいさん」という呼称を使っていました。
幼少時の体験から強い怒りと憎しみに駆られた我旺、彼に残っていた良心の具現化した姿が速魚でした。であれば、仏師としての名誉ある地位を極めた茜丸にも、最後の良心――言ってみれば奈良の大仏なんかクソくらえみたいな気持ち、政治や社会に翻弄されずに純粋に仏師としての技術的な頂点を目指す気持ちが残っていて、それがブチとなって現れたのだと思います。茜丸は死にますが、ブチが生き残ることで物語は救われている気もするのです。
サガスカの限定版にも付属
早いもので1ヶ月後にはサガスカ完全版が発売ですか。単品でも発売予定の小林智美本、かなりのお値段なので手に取りづらいな…。
いまは夏イベに向けて作業しています。イラスト本向けに今回印刷所を変えてみようかと。